バスログ

バスフィッシングについて色々書いています。

2021/10/2~2021/10/3 陸王オープン

日指ダムの開園時間もうちょっと長くしませんか?

どうも、バスログ管理者のリドリーです。

 

ルアーマガジンの公式大会、陸王オープン2021にDブロック日指ダムで参戦してきましたので、その釣行記録となります。大まかなレギュレーションは以下の通りです。

 

上位3本の合計長、上顎が0位置。使用可能ロッド数は5本、持ち運びは2本。アングラーズアプリで釣果申請。釣行時間は6:00~18:00(日指ダムのみ9:30~16:30)。

各ブロック分けは以下の通り。

Aブロック:淀川、芦田川水系、河口湖、遠賀川

Bブロック:霞ヶ浦北浦水系、五三川、旧吉野川、府中湖

Cブロック:大江川、紀ノ川、波介川、利根川

Dブロック:日指ダム、西湖、倉敷川印旛沼水系

以上です。例年で言うと上ほど記録が良い感じになります。私は福岡在住のため、Dブロック日指ダムかAブロック遠賀川かで迷ったのですが、義弟が大分在住で一緒に出ようと話していたため、Dブロック日指ダムとなりました。しかし、義弟は直前に転勤となりAブロック淀川での出場となりましたが。

 

では当日の様子を書いて行こうと思います。

 

Day1 2021/10/2 快晴 風量3m/s 気温28℃前後 水温25℃前後 水質ステイン

釣り人は15人程度。そこまで広いフィールドでないため、移動は出来ないなと思ったのですが、2人組などチーム行動でポイントごとに集まって釣りをしていたため、振り返ってみれば結構移動できる印象でした。

 

朝一ですが、一番に入場し、小走りで島に行きました。この島がなだらかな岬上に沖へと伸びており、その先に立木のあるポイントとなります。義弟との3か月前プラクティス(?)ではこのポイントでの当たりが集中しており、ここを押さえることが最優先と判断していました。なんとか一番にポイントに入り、ポイントをおさえることに成功。ここから実に5時間ほど同ポイントで粘ることとなります。

 

テキサス、フリーリグ、ドロップショット、スプリットショット、ノーシンカーと出来る限りを尽くしましたが、ノーバイト。喰わせが効かない場合にと持ってきていたメタルバイブのバンク沿い早巻きでノンキー。沖の倒木の脇で、リフト&フォールでノンキー。リアクションには反応があるのですが、良いサイズが居る場所が絞れない。そこで、全体を見ようと思い移動を決意しました。

 

減水が功を奏して、ほぼ全域が釣り可能となっており、全体を見て思ったことは、全員が沖に向けてフルキャストしているということでした。そこで足元に釣られていない魚が居るかもしれないと、目ぼしい場所を全て撃って行きますが反応なし。この時点で残り時間1時間。またもや島に戻り30分ほど沖を触ったところで、何となく足元の倒木(バンクから2m、水深1m未満)へトルキーストレート4.8のネコリグ(1.3gネイル)を入れ込むとバイト。瞬殺抜き上げし計測。26㎝くらいのギリギリキーパーサイズ。立て続けに同ポイント同リグで、これまた同じサイズを追加。これでタイムアップ。2本で50㎝くらいが本日の記録となりました。

 

初日が終了しトップが3本111㎝とかそれくらいだったと思います。必要優勝ラインが120㎝だと思っていたので、そこに大きな狂いはなさそうだと、その時は思っていました。そしてその120㎝を揃えるには、本日の釣果はほぼ意味ないことも感じていました。45up2本は、私の技術では到底無理だからです。やはり明日は少なくとも40upを3本揃える必要がある。その為の作戦を練りながら帰路に付きました。

 

Day2 2021/10/3 快晴 風量3m/s 気温28℃前後 水温25℃前後 水質ステイン

初日の成績で諦めた人が何人か居たのでしょう。釣り人は10人未満となっていました。これは好都合、今回のプランは島で粘るというプランでなく、人と違う釣りをしようだったからです。初日見て思った、沖遠投をする人がかなり多い。恐らくですが、沖の回遊をバシバシに当てて圧倒的ウエイトを出した陸王2014の田辺さんを参考にそれに至ったのかと思われますが(自分もそう)、結構足元が疎かになっているのではないかと、バンク沿いに中層系ルアーを巻きまくった方が新鮮みがあって良いのではないかと思った次第です。そうなると、足で釣る形となりますので、人が少ないことが条件でしたが、それが叶った形となります。

 

いざスタート。巻物特化したHB640mlとフィネスバーサタイルSTN610lls、2本を持ってまずは島へ。朝一、昨日の夕方連発した倒木をネコリグなどでササっと触ってノーバイト。これで準備は整いました。心置きなく巻きに徹することができます。

 

まずは島周り。1/2ozのクリスタルSディーパーレンジで徹底的に流していきます。時折、沖の立木に絡めたりもしましたが基本はバンク沿いです。目的はフィーディングでバンクに刺してきたやる気のある個体と足元付近を回遊する個体であるためです。肉眼で見えないレンジを横引きで引きます。ササっと巻いたところで何事もないため移動。メガネ橋の橋脚に入り、橋脚をヤマセンコー3インチのノーシンカーで攻めます。ボトムに置いて数分経ったころでしょうか、糸が運ばれているのを確認し合わせを入れますが乗らず。これは恐らくバスであったと思われます。

 

その後は、西岸に移動し、バンク沿いを、行きショットオーバー2とバレットクランク3+と4+、帰りレベルバイブビックで巻きまくりました。ルアーの塗装がゴリッゴリに剥げる程度には巻ききりましたがノーバイト。橋脚に移動しネコリグを入れ回収の早巻きにそこそこのサイズがチェイス。ここで弱波動の巻きが良かったのではと思うも、そういった道具は持ってきておらず、ネコリグを続けタイムアップ。2日目はボウズとなってしまいました。

 

2日目最終日を終え、結果は53㎝のブロック7位。何の意味もありませんが、日指ダムではトップスコアでした。どんだけロースコアやねん。

ブロック1位は倉敷川の127.5㎝でした。優勝ラインを大きく上回る釣果。完敗です。

 

反省点としては、中層に活路を見出したまでは良かったのですが、もっと多彩なアプローチが出来るよう準備をしておくべきでした。ミドストやシャッドテールワーム、スコーンなど道具としては保有していても、いざ本番で使うのは自信のあるスピナーベイトやクランクベイト、バイブレーションで、日頃からそれら道具を使っておくべきでした。特にミドストは直前1か月ほど徹底的に練習したにも関わらず、ほぼ手出ししなかった点は重く受け止めるべきです。

 

そんな中でも、終了間際に固め撃ってキーパー2本釣った辺りは成長を感じました。陸王オープンは私が唯一参加している大会ですので、来年も頑張ろうと思います。でも来年は遠賀川で出ようかな。時間短いから。