バスログ

バスフィッシングについて色々書いています。

バスシンキング ルアーカラー編

ルアーカラー迷ってませんか?

どうも、バスログ管理者のリドリーです。

 

今回はね、バスフィッシングの考え方のカラー編ですね。あくまで個人的見解なので、参考程度に読んじゃってください。

 

まずバスフィッシングにおいてルアーカラーの影響があるか?ですが、これはあると思います。カラーを変えることで、ただの追尾がバイトに切り替わったり、より深いバイトになったり。ただ、カラーは最後の最後、味付け程度と思います。私の思う釣果を決定づける割合は以下の通りです。

 

場所77:サイズ感10:スピード10:カラー3

 

どうしてこのような割合になったかを解説します。まず、大半を占める場所という割合。これは、その行くフィールド、そしてそのフィールドのなかでもエリア、そしてキャストポイント、レンジ、これを全て含んでいます。要は魚の居ない場所では絶対に釣れないし、例え居たとしても、より簡単に口を使わせられるエリアとレンジがあると言いたいのです。

 

じゃあカラーは何でも良いの?って話ですが、それではバスフィッシングの楽しみが減ってしまうと思います。私の中でカラーの持つ最大の効果は使う人のメンタル部分にあると思っています。例えば私の場合、ルアーを切り替えたら、見える範囲で試投します。そして、ルアーアクションに問題ないか、見え方はどうかなどをチェックします。その際に、良いね美味しそうや、しっかり見えるOK!などアクションやカラーの判定を行い、ルアーに対するコンフィデンスを持って本キャストに入るのです。

 

その時その時で欲しいアクションとカラーは違うと思います。例えば、大雨のド濁りであれば、激しいアクションと存在感を持つ黒いルアー。逆に晴天無風のクリアウォーターであれば、リアルカラーの小魚チックなシャッド。自分が自信を持って投げれるルアーとカラーを選択することが大切だと思います。

 

しかし、現場では限られた数量しかルアーを持って行くことができません。近くにネコ型ロボットでも居て、資金力に問題ない方であれば、古今東西全てのルアーを使えるのでしょうけど、そんなことはあり得ないのです。では、どうルアーカラーを購入し、持って行くのか?それはそのルアーが活きる状況を想定することで絞ることができます。

 

例えばクリスタルS、これは私の中で濁りが入り視認性が悪い状況でレイダウンや岩などストラクチャーに絡ませながらの用途が主となっています。理由は存在感がありながら一口サイズ、そしてゆっくり巻けるルアーであるためです。では、カラーはどうなるかとなれば派手めとなるでしょう。よって概ね使うカラーはホワイトクリスタルという真っ白かタナベセレクトタイガーⅡという赤となります。

 

もう一つもスピナーベイトで例えると、クリスタルSディーパーレンジ、これはどんな状況でもベターを出してくる守備範囲の広いルアーなのですが、そうなるとカラーも無難めに揃えています。ライブハス、ブリーディングハスなどが好きなカラーです。少々の濁りからクリアめまで広く使える色を意識して揃えています。

 

ただ、これらが逆に働くこともあります。ドクリアのハイプレッシャーフィールド、普通なら弱めのルアーを選んでしまいますが、逆に押せ押せのハイパワールアーでリアクション的に釣るなどです。こんな事もあるからバスフィッシングは面白いなと思います。

 

では、最後にまとめです。

カラーは味付け。素材(場所)を優先しましょう。

カラーはそのルアーをどの状況で使いたいか想定して買いましょう。

キャスト前にはチェックし、自信を持って投げましょう。

では良いバスフィッシングを。